童話(10枚*400字)
迷子の子供は自分が誰なのかさえわからない─―。
男の子と「着ぐるみ猫」の不思議な不思議な夜の物語。
ファンタジー(14枚)
流星雨を見に行って、森へと迷い込んだ来帆と薫子。
姉妹はそこで不思議な大樹を見つけるのだが……。
童話(37枚)
冬の夜空に輝くオリオンが、どうして今は三ツ星なのか。
あなたはその理由を知っていますか?
童話(88枚)
「四つの葉っぱにはね、特別な魔法がこめられてるんだ。
ただし、使えるのは一度きりだよ。これはそういう物語なのさ」
童話(26枚)
──ある森の中に、それは立派な杉の木がありました。
とある杉の木の一生を描いたオーソドックスな童話です。
現代(5枚*400字)
「こうやってな、雲をつくっとるンよ」
そう言って祖父は目を細め、美味そうに煙を吐き出した。
現代(12枚)
「蝉の声を聞きにきたの」そう言って少女はふわりと笑った。
季節の変わり目。森を走るバスの中で。
現代(11枚)
雨音だけが部屋をみたす静かな夜更け。
僕は思いがけず懐かしい女性の声を聞いた……。
現代(45枚)
夏の空はどうしてこんなにも青く高いのだろう……。
久しぶりに訪れた高校。過去と未来の狭間の追憶。
現代(19枚)
「あなたって、ホント、菜食主義者みたいな人ね」
ミドリは吐き捨てるように私にそう言った。
文学(15枚)
村から県境の峠へ至るには、うねうねとのびる山道を
二、三里ほども抜けていかなくてはならなかった。
現代(212枚)
10年前。わたしはまだ高校生で、人生なんてどうだっていいと思ってた。繰り返されるだけの退屈な毎日。いつまでも終わらない「今日」。そんな灰色の世界のどん底で、わたしは祐生(ゆうき)に出会った。あのよく晴れた朝、小高い丘の上の展望台で──。(完結 02/11/01)